6月29日(木)、1年生対象に金融教育の講座を実施いたしました。
これは、民法の一部改正が2022年4月より施行され、成人年齢が18歳に引き下げられたことによる講座で、1年生対象の講座は昨年度に続いて2回目で、今年もイオンフィナンシャルサービス株式会社のご協力のもと、酒井 伸次郎北海道支社長様にお話をしていただきました。
講座では、日本が世界の主要国に比べて「現金」への信頼が高いためキャッシュレス化が遅れている現状を統計的に教えていただきました。しかし、日本でもここに来て急速にキャッシュレス化が進んでいます。現金を持ち歩かなくてもスマホやカードなどで決済ができる利便性と共に、高額商品を分割支払いやリボ払いで安易に購入してしまったり、カード管理の杜撰さから不正利用に巻き込まれたりする負の側面についても知っておくことが必要だと学びました。
取得したアンケートでは「今まで買い物の決済はすべて現金だったが電子決済もチャレンジしてみようと思った」、「クレジットカードの信用性が高いことは分かったが、その保管方法と使い過ぎは自己責任なので、注意して行きたい」などの感想が寄せられました。
イオンフィナンシャルサービスの皆様、貴重なお時間を使っていただいての講座、ありがとうございました。