経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みます。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みます。
第10回定例会議ーデザインは決まった。次は広告戦略!
これまで数か月かけて2チームが検討してきたモデルハウスのプランは、豊栄建設の社長?役員への提案プレゼンの結果、グループ1の「
つながる家」に決定しました。
さすがに実際の建築には関われないので、ここからは学生たちが考えたモデルハウスへ足を運んでもらうための広告を考えます。
広告戦略のプロでもあるロゴスホールディングス執行役員の鈴木彰悟氏から、Web広告の仕組みやコスト、効果的な見せ方などのレクチャーを受けました。
学生たちには次回のミーティングまでに広告案を提示するよう指示があり、6人のメンバーは早速作業に取り掛かります。
モデルハウスの内装は学生のアイディア満載
モデルハウスは来場されたお客様に「こんな家に住んでみたい」と感じてもらうことが重要です。
「つながる家」の内装にも学生たちのアイディアが光ります。
豊栄建設のショールームハウジングラボで、外壁や床材、壁紙やキッチン、バスルームなど、最適なものを選んでいきます。
インテリアコーディネーターの苫米地さんから専門的なアドバイスを受けながら、学生らしい斬新な組み合わせを次々提案し、「ああ、そういう考え方もあるのね」とプロも認めるインテリアに。
マーケティングを活かして
「自分の家だったらこっちの壁紙が好きなんだけど、マーケティングから導き出した家族像だったら、やっぱりこっちかな...」と悩むのは外﨑さん(経営学科3年)。佐井さん(経営学科3年)は「せっかく大学とコラボするんだから、家のどこかに大学のイメージカラーを採用しようよ、隠れミッキーを探すみたいで楽しいと思わない?」とアイディアを出す一方、「内装を見れば見るほど全部よく見えちゃって選ぶの難しいね」と安宅さん(経営学科3年)。
苦戦しながらもマーケティングに基づいた内装もすべて決まり、あとは着工を待つばかりです。
「考え抜いて決めたインテリアなので、きっとステキになる自信があります!」と笑顔の佐井さん。2月末の完成を楽しみに待ちます。