経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みます。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みます。
モデルハウス公開イベントを開催
5月末からスタートしたモデルハウスプロデュースプロジェクト。突然の大雪が降った2024年3月10日(日)、学生たちがプロデュースしたモデルハウスが完成し、モデルハウス公開記念イベントが開催されました。
多くの関係者、マスコミの皆さんが見守る中、6名の学生がテープカットを行い、モデルハウスの公開がスタート。
豊栄建設の浦田社長からは、「1年間、学生のみなさんが真剣に取り組んでくれた成果が詰まったモデルハウスになった。会社としてもプロジェクトを通じ、あらためて家づくりの楽しさを学んだ」とコメントがありました。
片山経済経営学部長からは、「企業と1年間という長期に渡る協働プロジェクトは初めての試み。学生の大きな成長に繋がった」と関係者に感謝の意が述べられました。
夢が叶ったモデルハウス
外﨑 幹奈さん(経営学科3年)は、「子どもの頃からの夢だったプリンセス窓やすべり台のある家が実現できて感動しています。手放さなければならないのは寂しい」、安宅 雅治さん(経営学科3年)は、「スタート時点と現在では自分でもわかるくらい成長した。」、瀬川 愛恋さん(経済学科3年)は、「仲間やプロジェクトに関わってくれたすべての皆さんに感謝したい」とコメントしました。
プロジェクトを通じて、仲間や社会人としてのスキルを得た6名のメンバー。
この取り組みを後輩へと繋げていきたいと、あらたなプロジェクトを検討しているようです。