経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みます。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みます。
第5回定例会議ーこういう家をつくりたい
7月28日(火)、第5回定例ミーティングが開催されました。
2チームが考え抜いた家のコンセプトの完成版を設計士に伝えます。
前回提出したコンセプトからさらに精度を上げ、こだわりのポイントや置きたい家具、家の雰囲気を丁寧に説明。
「微妙な色の違いでもイメージと離れることがあります。この色とこの色、どちらを使用したいですか?素材はどちら?」など、大西設計士から次々と質問が飛んできます。
分かりにくい説明には、図表を使って確認する大西設計士。2チームと綿密にすり合わせを行い、次回ミーティングには彼らのアイディアを設計図にします。
ついに2チームのアイディアが設計図とCGに!
8月10日(木)、第6回定例ミーティングが開催されました。
大西設計士から、2チームのアイディアをもとに作成された設計図が提示されます。
「平面図だと分かりにくい部分もあるので」とCGも用意されており、家の外観から玄関、リビング、キッチン、その他各チームこだわりの空間などを立体的に確認。
CGで室内を探検
「こだわりの階段スペース、実際にはこんな感じになるんですね!イメージどおりです」と瀬川さん(経済学科3年)。
「ステキ、のひとことしかありません。これまで考え抜いてきた家の細かい部分まで図面にしてもらって嬉しい」と外﨑さん(経営学科3年)もご満悦です。
安宅さん(経営学科3年)からは、「図面になってすごい、嬉しい、と言う気持ちは隠せませんが、自分たちのコンセプトと設計図がどの程度合致するのか検証したい」との冷静なコメントも。
「次のミーティングまでに各チームで修正してもらいたいポイントを抽出します」と小倉さん(経営学科3年)。「また忙しくなりますね!」と茅根さん(経済学科3年)はやる気に満ちています。
次回のミーティングでは、提示された設計図の間取りについて、各チームが再提案。
9月中旬までには、設計図が完成する予定です。