〈お知らせ〉【人文学部】人文学部FD研修会を開催しました

【人文学部】人文学部FD研修会を開催しました

人文学部FD研修会
3月22日(火)、「人文学部FD研修会」が開催されました。FD(ファカルティ ? ディベロップメント)とは、 大学教員が授業の内容や方法を改善し、向上させるための組織的な取組みのことをいいます。
講師に、山本堅一先生(北海道大学高等教育推進機構高等教育研修センター特任准教授)をお招きし、「学生の主体的な学習を促す授業にするには」と題してご講演をいただきました。今日の大学授業では、教員による一方向的な講義形式の教育とは異なる、学生の主体的な学習への参加を取り入れた授業、いわゆる「アクティブラーニング」を積極的に取り入れることが求められています。
人文学部FD研修会
人文学部FD研修会
今回の研修会では、学生の主体的な学習を促す授業とはどういうものか、その手法などについて、出席した人文学部教員とディスカッションを交えるかたちで進められました。教員と学生或いは学生同士が双方向で意見交換できる授業の雰囲気作りが大切であるとし、学生が授業に集中できるスライド作り、効果的な質問の投げかけ方などの具体的な方法、学生の理解度を確認するための手法として「クリッカー」(授業で学生が応答用に用いるリモコン)を採り入れた授業の効果等について意見交換がなされました。
参加した教員からは、「様々なタイプの学生が存在する中でどのようにアクティブラーニングを採り入れていくべきかの参考になった」等の感想があり、手ごたえを得たようでした。
講師の山本先生には、ここに記して感謝の意を表します。
人文学部FD研修会
  • 発行日: 2016年03月29日