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　前回の【Pick up！】で紹介した『プロジェクトマネジメント入門』の発表会が7月26日に開催されました。

 

　本講義は、北海道150年事業の一環である「北海道150年事業応援企画」に登録されており、学生によるプロジェクト立ち上げを課題とし、4グループで2週間の検討結果を発表するものです。

 

　会場は、一般の学生の目にもとまるようにコラボレーションセンター?エントランスを使用し、講師の桜澤氏、サブ講師4名の他に北海道庁の「北海道150年記念事業」担当者2名もゲストとして参加しました。

 

　最初のチーム「おひさま」は、「北海道の150年事業を発表する」プロジェクトで室蘭にインスタ映えするレジャー施設を設立し、SNSを利用して知名度を上げ地域を活性化するというものでした。

 

　二チーム目の「Global」は「北海道の魅力の世界への発信」をテーマとし、北海道の魅力を世界に発信し、外国人旅行者数を前年の2倍にするというものです。

 

　三チーム目の「GLOBAL」は、「グローバリズムwith北海道」と言うテーマで、夏はアイヌ文化とよさこい、冬はかまくらとジンギスカンを軸に北海道を盛り上げ、広く世界に知ってもらうというものです。

 

　最後のチーム「食」は、「道産子飯プロジェクト」として食を通じて北海道の魅力を知ってもらおうと、各地域にある隠れた名店の料理を詰め込み、北海道を感じられるお弁当を作るというものでした。

　発表ごとに学生、講師陣、ゲストから活発な質問や意見が飛び出し、かなり熱い2時間でした。

 

　発表の結果は、道産子飯が実現可能性があるという評価でしたが、講義的にプロジェクトをマネジメントするにあたりチェックポイントの設定、リスクの管理などがすぐれていると言うことで、最初に発表した「おひさま」チームが優勝しました。