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本学では大学職員の能力開発の一環として、年に数回の学内研修会を、全体及び各課レベルで行っています。
1月12日、総務課と教育支援課が今期3回目の合同研修会を実施しました。今回は、学生の意見を大学改革に取り入れようと、大学改革案などを提言するサークル「SGUers(エスジーユーザーズ)」と「経済学部学生自治会」の学生約20名との意見交換形式で行いました。職員と学生の混成グループが6つに分かれ、学生のより良いキャンパスライフづくりの一つとして、「休退学の原因とその防止対策」を切り口に、職員?学生それぞれの目線で意見を出し合いました。
参加した職員?学生からは、「学生と大学とのつながりを強化する仕組みづくりが必要」「合宿研修などで学生の仲間づくりを支援」「初年次教育の強化が必要」「学生の経済的負担を軽減する施策の拡大」など、大学生活をより良くするための意見が数多く出されました。
「SGUers」代表の澤田望乃さん(臨床2年)は、「今回の意見交換会は、学生の意見を大学の環境改善につなげてほしいという思いから、我々から持ちかけました。今後もこのような機会を継続していければ」と話してくれました。
今回の意見交換会の討論結果は、1月31日開催の学内研究会で、「SGUers」のメンバーから報告されることになっています。
意見交換会の様子
6グループに分かれて意見交換
職員と学生が一緒に大学づくりを考える