日本では年間約8万人もの方々が心臓突然死で亡くなっています。その多くは高齢者です。
本学と札幌看護医療専門学校は、キャンパスが所在する新札幌エリアの高齢者率が高いことに着目し、両校が一つの「救急チーム」となって、大切な命を救うための様々な活動を展開しています。その一環として10月6日、「応急手当講習会」を開催しました。
札幌看護医療専門学校生を講師に、実際の人形模型を使った心肺蘇生法、AEDの使用方法を学びました。
救急隊に引き継ぐまで適切に応急手当を行う救護者のことを「ファーストレスポンダー」といいます。両校で多くの「ファーストレスポンダー」を養成すべく、今後も継続して応急手当講習会を開催する予定です。