本学と札幌看護医療専門学校は、新札幌地区のAED設置状況に関する共同調査を行っています。両校で結成された調査チームの学生が、7月から11月にかけて新札幌の各所をまわり、AEDの設置場所や使用可能な時間などを調べます。各所に点在するAEDを専用アプリに登録し「新さっぽろAEDマップ」を完成させることがねらいです。
7月21日(水)、両校のメンバーの初顔合わせを行いました。札幌看護医療専門学校(臨床工学技士学科)山田憲幸先生から救命率、社会復帰率の向上にAEDが果たす役割の重要性等についてレクチャーを受けた後、隣駅の地下鉄「ひばりが丘駅」構内のAED調査を行いました。キャンパスから駅まで徒歩5分。学生たちは道すがらゴミ拾いをしながら駅へ向かいました。この調査は街の清掃活動も兼ねています。駅に到着後、早速AEDの情報をアプリに登録しました。調査活動は、今後も1か月に1回のペースで実施していきます。