札幌看護医療専門学校との連携事業「AED普及活動」は今年で3年目を迎えます。
新札幌を含む厚別区のAED設置場所を市民の方に把握してもらい、正しい使用方法をマスターしてもらうことで、同区の救急救命率の向上を目指します。
6月14日、両校から集まったメンバーの第1回ミーティングがありました。山田憲幸先生(札幌看護医療専門学校)からAEDの重要性などについてレクチャーを受けた後、グループワークで今後の取り組みについて確認しました。
2回目(6月28日)は、AEDの検索アプリを各自のスマホにインストールし、操作方法を覚えました。アプリを使うと、GPS機能で近くのAEDを検索することができます。さっそく学生たちはアプリを使って新札幌周辺のAED探索を始めました。参加学生の1人は「市民の皆さんにAEDの大切さを知ってほしい」と意欲を示してくれました。
11月1日には新札幌サンピアザ「光の広場」において、市民向けの「AED普及イベント」が予定されています。今後も定期的に集まり、イベントに向けて準備を進めていきます。