経営学部とは About us
経営学部は「現場で学ぶ、現場から学ぶ」を学究のスタンスとして、「社会人としての生命力」の基礎を養い、
企業と地域社会の即戦力として活躍できる人材、現在の地域社会において必要とされている人材を育成します。
《経済学部と経営学部は2021年度より経済経営学部に再編?統合されています》
学部長挨拶Greetings from the Dean
経済経営学部は、経済学部と経営学部の統合によって作られた学部です。
これまで、経済学部は、国際的な視野から現代経済の動向を捉え、北海道経済の発展に貢献できる能力を身につけた学生を育ててきました。特に、地域経済を重視する豊富な専門教育と、就業力のアップを目指した実践的教育(公務?金融?IT?社会調査などの資格取得とキャリア?アップ)が教育の柱でした。
他方、経営学部の特色は、専門科目「フィールド実践」において学生と教員がゼミ単位で研究テーマを設定し、毎年特定地域に出かけ多様な実態調査や見学を行うとともに、企業、自治体、NPOなどと連携して学習の成果を教室外で発表あるいは実践するという体験型教育を一貫して取り組んできたところにありました。経済経営学部は、この二つの学部が培ってきた強みを、今日の時代に応じて融合させたところに教育の特徴とねらいがあります。
いま、グローバル経済とAI化?デジタル化は、急速に進んでいます。これらは、地域のポテンシャルをこれまで以上に引き上げる契機となるでしょう。今後のグローバル化とAI化を見据えたとき、国際経済の動向を踏まえて地域経済を分析しうる専門能力、不透明な時代にあって企業経営や地域あるいは自治体政策上の課題を見つけ出す力、あるいは柔軟な思考力によって地域が持っている資源を活用しその独自性を表現する能力、そしてAIやIT(情報技術)、調査?データ分析の分野における実践的能力を養う教育がますます求められることでしょう。これらの能力はいずれも欠かすことはできません。
経済経営学部は、新たな時代を迎えるにあたって、学問としての経済学、経営学、そして社会情報学を、あえて一つの学部のなかに統合し、上記のような能力養成上の課題に応えようとしたところにその設立目的があり、同時に斬新さがあると考えています。
経営学部で学ぶこと Learning at Faculty
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01 会計学
会社などの活動を数字で記述する学問です
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02 ファイナンス
どこからどうやってお金を調達するか、どうやってお金を運用するかを考える学問です。
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03 経営学
会社や組織を効率よく運営するための学問です。
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会計とファイナンスの融合(会計ファイナンス学科)
会計ファイナンス学科は、会計とファイナンスの2つの領域にまたがる幅広い知識を持った人材を育成します。 今日の会計制度の変化、企業経営のあり方の変化と密接に結びついており、特に金融領域の変容が大きな影響を及ぼしています。そのため、会計とファイナンス両領域の知識を合わせ持つ人材が求められています。 会計とファイナンス─この2つの領域を体系的に学ぶことができる科目群を配置することで、専門的でフレキシブルなスキルを持った人材を育成します。
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社会人としての生命力の育成を重視(経営学科)
現代の社会人に求められているのは、上司に言われたことを黙々とこなしていくというタイプではありません。自ら問題を発見し、その問題を解決できる能力が問われています。経営学科はその問題発見および解決能力を養う、ビジネスシーンに適応したカリキュラム編成となっています。「ITコーディネート論」「ITソリューション論」「メディア応用論」「リスクマネジメント論」などを積極的に取り入れ、社会人としての生命力の育成に取り組みます。
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“one to one”の少人数ゼミナール教育を重視(経営学科)
1年次の「基礎ゼミナール」の後、2年次の「専門ゼミナール」、3年次から4年次までの「応用ゼミナール」および「卒業論文」という少人数のゼミナールを設置しています。担当教員の専門性に沿って、学生がテーマを持ち学習を深めることができます。