2019年4月19日(金)、経営学部の1年生を対象にした特別講演が行われました。講師は本学の客員教授である深中メッキ工業株式会社代表取締役の深田稔先生です。「可能性を信じよう」をテーマに、大学生活をスタートした1年生に対して、学生一人ひとりの将来の可能性を伸ばすために、ユーモアを交えながら熱く語っていただきました。
講演は、ご自身の大学4年の就職活動で、必死に何に、そしてどのように取り組んだのか、そして会社の後継者になってからの大変な苦労とそれを乗り切るまでの過程や人との繋がりについてお話しされました。「一番大事なことは、人として大事なことを学び、身に付けること。それができる人は、必然的に勉強もできる」「失敗を恐れずに、心に筋肉を付ける」というメッセージを送られ、学生たちも真剣に聴いていました。 深田先生、大変お忙しい中、学生のために時間を作っていただき、まことに有難うございました。学生たちにとって大変貴重な経験になりました。これからも宜しくお願い致します。
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学生たちが提出したレポートから、感想を抜粋して紹介します。
■「無理だと思うことがあっても工夫と努力で変わるというお話を聞いて、自分も工夫と努力を忘れずに生きていこうと思いました。そして学ぶということは、自分のものにして行動することだ、というお話がとても印象に残りました。この言葉を忘れずに大学で学ぼうと思いました。」
■「挑戦することが何よりも大事であり、失敗をしても冷静に原因を調べ、工夫することが大切だと知りました。また、挨拶は人間関係を形成していくうえで、とても大切なものだと理解できました。」
■「私は経営学を学ぶためにこの学部に入りましたが、経営者は自分で新しいことを考え、生み出すことができなくてはならないというお話を聞いて難しいことだなと思いました。でも、この大学生活のなかでその力を身に付けられるように精一杯努力し、自分の可能性を伸ばせるように頑張ります!!」
■「根気よく努力し続けると自分のやりたいことができるということを教えていただき、自分もそれを信じ頑張っていきたいと思いました。」
■「私は4年後の就職が不安な事ばかりですが、まずは自分の努力と工夫次第で将来が決まるので、今与えられたことはもちろん、色々な方面から学びたいことを積極的に取り組んでいきたいなと改めて思いました。ステキな講演ありがとうございました。」
■「まわりの人に対して何もしないのに、逆に求め続けている人は、結局人に恵まれない、というお話が大変印象に残りました。」
■「自分の思いや考えだけで行動するのではなく、相手の立場に立って考えることが大事ということを学びました。」
■「技術開発では、失敗しても根気よく取り組むことが大切であると話されましたが、それは何事にも言えることだと感じました。私も勉強と部活に、根気強く取り組もうと思いました。」
■「全ての事に『努力すれば状況を変えることができる』というお言葉に心を打たれました。この大学の4年間は、自分を変えることのできる時期だということもわかりました。目標をもって自分を変えることができるように頑張りたいです。今日はありがとうございました。」
- 発行日: 2019.04.25
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