こども発達学科の学生にとって、4年間の学修の総まとめと言える卒業研究の報告会が1月17日に開催されました。
一昨年、昨年と遠隔授業システムを利用したオンラインでの報告会でしたが、今回は、3年ぶりに3つの大教室を会場として対面式で行われました。
子どもの発達?教育?保育の領域を中心とした多彩でいずれもユニークなテーマの研究の、いずれも力の入った4年生の発表に対して、異なるゼミの4年生同士で互いの研究内容に関心を高めて討論が展開する場面、参加した3年生からの積極的な質問やコメントに発表者の4年生が言葉を尽くして応える場面などが印象的な、活気に満ちた報告会でした。
多くの4年生にとって、この報告会で発表をやり遂げたことは、同時に大学での4年間の学びのゴールに到達したことを意味します。
報告会の最後に4年生と教職員で集まり、長期にわたった研究や学修の取り組みに対する労いと感謝の言葉を交換しました。