子どもの心の発達についてミニ講義
9月26日(日)に開催されたオープンキャンパスで、小林先生がミニ講義をしました。テーマは、「子どもの日常的行為から彼らの心を探ってみよう!」です。
乳児が人の顔を見る仕方や幼児の人物の描き方が、成長とともに徐々に変わってくることを映像や具体的な資料を交えて紹介し、子どもが周囲にある事物をどのように認識しているかをわかりやすく解説しました。
また、算数の計算などには典型的な間違い方があり、そこに子どもたち特有の物事を理解する仕方を読み解くことができるという解説もありました。学校の勉強内容の”わからない”子どもにどのように教えたらよいかを考えるのには、このように彼らの行動からその心理をさぐっていくことが大事なのですよ、という小林先生のお話に、参加された高校生の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
参加された皆さん、学科説明会やミニ講義で、こども発達学科の内容や雰囲気を実感してもらえたでしょうか?オープンキャンパスで伝えきれないことは、”こ発の森通信”と”こ発の森”でお伝えしていきたいと思っています。
(by Suzuki)