こども発達学科
Department of Child Development
「保育実習」を終えて
保育士資格の取得を目指す学生が必ず行う「保育実習」。
実習後の報告会が行われました。
今回は、11月から12月にかけて行われた「保育実習IB」についての報告です。
Hさんは児童養護施設で実習を行い、子どもがより良い暮らしをするためには環境づくりが重要であることや、周りのかかわりが子どもの成長発達に影響しているということを実感したそうです。
周りのかかわりについては、職員と子ども、子ども同士のそれぞれに着目して観察し、現場ならではの学びを得られたようでした。
実習課題や達成できたこと以外にも、これから実習に行く人に向けて体調管理の重要性も話してくれました。
「話すこと」と「聞くこと」
一口に「保育実習」と言っても、実習先の種類や方針、人数や出来事などによって経験する内容はさまざまです。
自分が報告することで実習をていねいに振り返ることはもちろん、他の人の報告を聞くことで新たな発見をし、学びをより深めることにもつなげています。
3つの実習でレベルアップ!
「保育実習IA」「保育実習II」では保育所、「保育実習IB」では乳児院や児童養護施設などの施設に10日間行き現場で実践的な学びを行います。
今回「保育実習IB」を行った皆さんは、来年度に「保育実習II」に行くための準備をしています。
これから授業で学ぶときは、現場での経験を思い出しながら進められそうですね。
知識と経験を身に付けて、現場で活躍できる保育者を目指し皆さん頑張っています!