3年生の専門ゼミナールが始まって約2ヶ月。
舛田ゼミの学生3名に、ゼミの印象等について聞いてみました。協力してくれたのは、橋本さん、佐藤さん、土田さんです。
—ゼミに参加していて楽しいと思うこと、逆に大変だと思うことはどんなことですか?
橋本さん:楽しいと思うことは、自分以外の人の意見を聞けることと、みんなで考えられることです。自分一人の考えに縛られないで色んな人の意見を聞くのはやっぱり楽しいです。大変だと思うことは、レジュメを作って発表することもそうですが、自分の考えをうまく相手に伝えるのが大変です。でも、必要なことだなぁと思います。
佐藤さん:楽しいことは、自分の思ったことや質問からいろいろと話しが発展していくことや、一人一人の意見が聞けることです。自分とは違う意見を聞けるので楽しいと思います。大変だと思うことは、やっぱりレジュメ作成!(笑)今やっている本が難しいので…。それについての質問に答えるのも自分できちんと理解していなければならないので大変だと思います。
土田さん:参加していて楽しいところはゼミ生全員が学びたい分野が同じだから、意見や討論が楽しいし、自分も真剣に言い合えるところです。大変なのは、学んでいる本が難しいので理解が大変です。
—皆さん、他の人の意見が聞けるところが楽しいと言うことですね。今年のテキストは、P.エクマン「暴かれる嘘 虚偽を見破る対人学」で、しぐさや表情などから嘘を見破る可能性について論じたものなのですが、少し難しかったですかね。
次に、今まで受けた(今受けている)大学の授業の中で、興味深かったのは、どのような授業ですか?授業タイトルとその理由を教えてください。
佐藤さん:「社会心理学(人間科学科専門科目)」です。大学に入る前からもともと興味があったのもありますし、日常で起こるような内容で「なるほどな!」って感心できました。
土田さん:「心理学実験実習(人間科学科専門科目)」が良い意味でも悪い意味でも興味深かったです。良い意味とは、実際に自分たちで実験を行い、結果をまとめたことがすごく勉強になったし、面白い講義でした。悪い意味とは、結果をまとめるのがそこまで大変だとは思わなかったのと、レポートがすごくすごく大変でした(笑)!しかし結果として、レポートの経験を積めたので本当によかったと思っています。
橋本さん:「健康科学(全学共通科目)」です。理由はとても役にたった講義だったからです。一人暮らしだからこそ、健康について考えさせられました。
—それでは最後の質問です。人間科学科では、4年次の卒業論文が必修となっていますが、今の時点では、どのようなテーマの卒論に取り組んでみたいと思っていますか?
土田さん:社会心理学、コミュニケーションのゼミなので、やはりそれに関連した卒論に取り組もうとしています。まだ漠然とはしていますが、スポーツとコミュニケーションを関連させたものにしたいと考えています!私自身スポーツをしていて、コミュニケーションの難しさを常に感じているので、卒論で取り組みたいです。今のうちにゼミでしっかり学び、卒論に向けて頑張ります!
橋本さん:卒論は…未だに色々迷ってます(笑)。「言語?非言語コミュニケーション」にも興味がありますし、最近は煙草を吸う人と吸わない人の考えの違いなどに興味があります。
佐藤さん:かなり悩んでます!今ゼミでやってることもおもしろそうだなって思います。「パーソナル?スペース(対人間の距離)」についても楽しそうだし…「説得」とかいろいろ気になってまだ決められないです(笑)。
—ありがとうございました。ぜひ色々学んで、考えて、今後卒論で何を研究するかを決めていって欲しいと思います。