木戸功ゼミがゼミ合宿を実施しました
社会領域の木戸ゼミでは卒業論文の中間報告会のために合宿を開催しました.9月2日から2泊3日で洞爺湖までいってきました.天気もよく,湖,島,羊蹄山もきれいです.札幌からバスで2時間半と思いのほか近いのですね.11人のゼミ生のうち病欠の2名をのぞいた9人が,夏休み中にとりくんだおのおのの成果を報告しあいました.ちなみに,それぞれのテーマはなかなかバラエティ豊かで,ユニセックス,女性専用車両,喫煙とアイデンティティ,女性と音楽,里親家族,家族と暴力,異性装,女性の生き方,男性のファッション,家族と食,ケアと自立等々(順不同).ジェンダーと家族をテーマとして学んできたことをふまえて,おのおのが試行錯誤を繰り返しつつ練り上げてきたテーマたちです.
ところで「ゼミ合宿」というと,どのようなものを思い浮かべますでしょうか?
木戸ゼミでは延々と作業経過の報告会がつづきます.写真は現地についてから湖畔を散策した際に撮ったものですが,この後,夕食を済ませてから1日目のゼミで2名が,そして2日目のゼミ午前の部では3名,午後の部では4名がそれぞれ1時間ほどの時間を使って,作業経過を報告し,今後の進め方について相談しました.学生たちも教員も2日目の夕方にはくたくたに疲れ果てていましたが,その後は夕食もかねてコンパとあいなりました.どこにそんな元気が残っていたのか?と思うほどにもりあがりました.それから,この時期,洞爺湖は毎晩花火があがるのですね.
さて,夏休みも残り少なくなりつつあります.気の早い話しで恐縮ですが,卒業論文提出まであと約3ヶ月.ねばりづよくとりくんでいってもらいたいと思います.