メッセージ:私はもう68歳のお爺さんですが、特任教授として幾つもの科目を担当しながら、新しく本学に設置する予定の「特別支援教育教員養成課程」の準備のために働いています。
私の専門とする研究の領域は、乳幼児?児童発達心理学、児童?青年期臨床心理学、障害児教育そして児童福祉です。緑歴としては道中央児童相談所での6年間の児童青年心理臨床の後、北大教育学部発達心理講座助手として7年、その後道教育大学旭川校で30年間小中学校?養護学校教員と社会福祉職員養成に携わり、それから最近3年間を本学の臨床心理学科?研究科で仕事をしてきましたので、合わせて46年間働いたことになりますね。「想えば、遠くへ来たもんだ!」の心境です。
今年担当する人間科学科の専門科目は、後期の「児童福祉論B」ですが、「養護学校実習」や臨床心理学科の科目「障害児教育概論」でもお目にかかる人がいるかと思います。こんな私と話したい人は、遠慮なくA館4階423号室まで訪ねて来て下さい。金曜日の午後には確実に在室します。
今年は、専門ゼミを設けていません。
(伊藤則博教授は2011年3月に退職しました。)