心理?教育専攻(心理社会学)の河合直樹講師による少人数ゼミをご紹介!
このゼミでは、「関係性」をキーワードとする新しい心理学の考え方を体験的に学びます。
そのために、学生一人ひとりが興味のある話題について発表し、対話を通じて互いの考えを深めあっていきます。
この日の発表テーマは、「性善説と性悪説における人間の本質」。
発表した学生さん曰く、ずっと前から誰かと話してみたいと思ってきた大切なテーマだったそうです。
対話というのは、ディベートともディスカッションとも異なる、近年注目されているコミュニケーションスタイルです。相手を言い負かしたり、明確な結論や共通理解を目指すことよりも、お互いの考えの違いや多様性の中から新たな「気づき」を生み出していくことを重視します。
異なる意見の対立は、新たな気づきを得るための大事なきっかけ。
たくさん発言する人がえらいわけじゃない。沈黙の時間も、対話の資源。
そんな、ちょっと不思議な学びの空間のなかで、今日も学生さんたちは生き生きと学んでいます。
※学生さんが手に取っている人形は「トーキングオブジェクト」といって、これを手に取っている間だけ話すことができます。どうしてこんなルールがあるのでしょうか。みなさんはどう考えますか?
- 発行日: 2025.02.10
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