翌日も祝日で大学は休みなので、一行は札幌市内でほぼ一日を過ごしました。まず午前中は初歩の日本語レッスンを。毎度日本語教育?文化体験プログラムで講師をしてくださっている、松尾先生が担当されました。
そのあとは本学学生と合流してランチ、北海道神宮や白い恋人パークの見学、そして藻岩山で夜景を見てしめくくりました。
あの地震のときの、北海道全域のブラックアウトが幻だったかのように、今では再び札幌の美しい夜景を見ることができるようになっています。TARのみなさんにも満喫してもらえたのではないでしょうか。
10月9日(火)の午前中は、コラボレーションセンターのエントランスでTAR大学の学生たちが3つのグループに分かれてプレゼンテーションを行ないました。マレーシアの食文化、民族の多様性、大学生活の様子など、非常に興味深いものでした。一般には「日本人」でほとんどひとくくりにする日本と異なり、マレーシアは中国系、インド系、マレー系などいくつもの民族が共存しており、言語も複数が飛び交っている社会です。「マレーシアに行ってみたい!」と思わせてくれるプレゼンテーションでした。
一番最後に、「グローバルインターンシップ」の科目として今年の夏にマレーシアで研修とインターンシップを体験した学生も発表を行ないました。今回2名が参加していましたが、図書館や献血の受付など大学内での様々な仕事を体験し、日本語のクラスにも参加するなど、羨ましくなるほど有意義なインターンシップだったようです。
この日はプレゼンテーション終了後、マレーシアの学生と日本人学生とで再び札幌市内に繰り出し、自由な時間を過ごしました。食事をしたり、アニメのお店に行ったり、フリータイムを満喫する一日となりました。