2022年10月22日(土)、苫小牧市主催の「第49回 みんなの消費生活展-学び、考え、行動する!地球を見つめたくらし-」に、本学フェアトレードサークルが出店し、「さっぽろゆめ結晶」の販売を行いました。
この商品開発の取組についてニュースやSNS等でご存じの来場者も多く、今回が苫小牧市内初出店だったため、準備した商品すべてが完売しました。
また、パネルディスカッション「成年年齢引き下げの現状と課題-若年消費者の自立支援を考える-」では、コーディネーターの橋長真紀子教授と共に、経営学部3年の石橋詩生音さんがパネリストとして登壇しました。石橋さんは、若者の自立支援のためには、欧米のように小学生の時から金融について学び始め、成年になる前の高校生が投資や資産形成を含む長期的な将来設計を学ぶことが大切であること。また、消費者として、環境への負荷や、児童労働による不当な取引により製造された商品ではないかという社会的影響を見極めて商品やサービスを選択する重要性や、投資においても環境配慮や倫理的配慮をしている商品であるかが消費者の投資判断に影響していることを議論しました。