本年度より新たにスタートした心理学部の1年生必修「臨床心理基礎ゼミナールA」では卒業生を招いてのOBOG講演会を企画しています。前回は児童養護施設に勤務している卒業生の講演を聞きましたが、第2弾として2016年度に本学大学院臨床心理学研究科を修了され、現在精神科病院で勤務されている蠣崎明香莉先生にご講演を頂きました。講演では、ご自身が在学中に執筆した著書にまつわることから、卒論及び修論での苦労や仕事の内容ややりがいなどをお話くださり、質問にも丁寧に胸の内を語ってくださりました。
最後に、在学生に「学生生活を楽しく、勉強はがんばって、やりたいことをやりきってください」という熱いメッセージを頂きました。学生からの感想では、「もっと聞きたかった」「大学生活をおろそかにしてはいけないと思った」「この方になら相談をしたいと思えるお人柄だった」「心理師になるのは、大変なことだと思ったがやりがいもあるとわかったから、頑張りたい」などと、今後の学生生活の指針となるお話だったと感じました。蠣崎先生お忙しい中、貴重なご講演を頂きましてありがとうございました。
真剣に話を聞く学生の様子
蠣崎明香莉先生
大変貴重な機会となりました