2018年6月24日に実施された第31回経営学検定(マネジメント検定)試験初級に経営学部3年生の4名が合格しました。
経営学検定試験は、一般社団法人日本経営協会が実施?運営している試験で、大学で経営学を学んでいる学生や、企業?官公庁?NPOなど各種の組織で活動している社会人?実務家が受験しています。
初級は、経営学に関する初歩的?基礎的知識を習得しているかどうかを判定するもので、具体的には大学2~3年生レベルで習得しておくべき経営学の基礎知識が求められます。将来、中小企業診断士の取得を目指す人は土台作りとしても有効ですし、民間企業や非営利組織の幅広い職場環境においても、持っているべき基礎知識や思考の枠組みとして、かけがえのない武器となりうるものです。
経営学部の卒業生たちの中には、この資格を取得していることが決め手となって、なかなか内定をもらえない大手企業に就職した人たちもいます。豊かな知識と確かな理論を身に付けるこの試験は、学内外で積極的に活動する人にこそ求められる「知力」を与えてくれます。
これからも多くの経営学部生が、経営学検定にチャレンジすることを期待しています。