経済学部では、2017年1月17日(火)に、1年生を対象に就職講話を行いました。
経済学部は、学生の就業力育成に学部をあげて取り組んでいます。今回は1年生の「ビジネス演習A」の時間を利用して、学年合同で就職イベントを開催しました。
まず湯川教務委員長から、本日の趣旨説明があった後、第1部として、本学キャリア支援課の武田鉄男さんが「就職活動のために今からやっておくこと」というタイトルで講話を行いました。その後、第2部として、2年生以降の授業の選び方について指導を行いました。
第1部の武田さんのお話では、就職活動の現状、就職先が求める人物像、就職活動には何が大切か、そして2年生以降をどう過ごすかの重要性について語られました。その中でも、内定につながらない学生の傾向を説明した後、そうならないために何をするべきか、特に業界を理解することの重要性、新聞を読むことの重要性が指摘されました。
あまり就職のことを考えていなかった1年生ですが、就職に対する意識が高まってきた様子が見受けられました。まだまだ先のことと考えていた「就職」というものを、自分なりに考えるべき「将来の課題」と受けとめていたようです。
第2部では2年生以降の履修指導を各クラスで行いました。経済学部には「国際経済コース」、「地域経済コース」、「CUPコース」があり、「なりたい自分」に近づくために3年生から本格的にコース別に学びます。ただし、2年生でもどのような履修をしたらよいかはコースにより異なります。そのような履修の方法について学ぶことにより、「なりたい自分」に近づくために、4月から2年生となる今やるべきことを考えました。
経済学部では定期的にこのような機会を設け、就職支援を行っています。その結果、他大学経済学部と比較して北海道内トップの就職内定率を誇っています。