1月19日（木）の2講時、3年生の「専門ゼミナール?」の時間を使って、経済学部の「卒業論文?ゼミナール論文発表会」が行われました。

　2016年度の卒業論文は、12月19日（月）に提出を締め切りました。提出者は81名、そのうちのやむを得ない事情のあるものをのぞいた72名に、ゼミナール論文のかたちで4年間の学修成果をまとめた6名をくわえた78名が、この日の卒業論文?ゼミナール論文発表会に臨みました。 　


経済学部では「卒業論文」は必修科目ではありませんが、経済学部の特徴である4年間一貫したゼミナール教育の集大成として、多くの学生が「卒業論文」に取り組むよう勧めています。そして、今年度も多くの4年生が「卒業論文」ないしはゼミナール論文に取り組みました。

当日はE501教室に発表する4年生とそれを聞く3年生とが集まって、山田学部長よりご挨拶をいただき、その後、それぞれ指定された8教室に分かれて、卒業論文?ゼミナール論文の発表が行われました。発表者は、発表にあたりスライドまたはレジュメを用意して、それにもとづいて発表しました。こちらが想定していた以上の発表者がいて、あらかじめ発表時間を10分内外とお伝えしていたため、教室によっては、報告者をせかしてしまったり、あるいは昼休みに大幅に食い込んでしまったりで、申し訳ないことをしました。 　12月を提出期限とし授業期間中に発表会を行うというやり方は、今年度で2年目です。今年度の4年生は、発表の準備がしっかりなされていて、それぞれの論文内容を彷彿とさせる発表になっていました。最後の「後輩への一言」のアドバイスだけでなく、卒業論文?ゼミナール論文への取り組みそのものが、しっかり3年生に伝わったようです。

4年生のみなさん、お疲れさまでした。3年生のみなさん、来年度に向けての頑張りを期待します。