社会人を中心とした講師によるリレー講義「経済学特別講義B」が9月23日から開講されます。今年度は「グローバル化と北海道」というテーマで、北海道の企業で国際的に活躍している企業の方にお話しいただくとともに、国際的な交流を行っている行政機関、自治体の長などにもお話を伺います。そのほか、北海道の産業である農業についても触れます。
今年度も社会人を中心とした講師によるリレー講義「経済学特別講義」を開催します。今年度は国際経済コースの科目に位置づけられている「経済学特別講義B」としての開講です。テーマは「グローバル化と北海道」です。グローバル化の中で北海道の市町村、企業などがどう対応していけばよいかを考えます。
北海道の企業で国際的に活躍している企業の方、製造業では、ダイナックス、小売業ではセイコマート、リース業界ではカナモトなど国際的に活躍している企業の方にお話しを伺い、グローバル化の中で企業がどのように対応しているかをお話しいただきます。
観光では、中国やロシアなどの観光客を対象に活動している北海道チャイナワーク、エヌビーツーリストサービスなどの企業の方にお話を伺います。また海外交流と地域という観点からニセコ観光協会、東川町長からお話しを伺います。北海道の活性化にとって重要な観光、またまちおこしにその観光や国際交流がどう影響しているかを伺います。
さらに農業と国際化という観点から北海道食産業総合振興機構、米の輸出を行っているWakka Japan、TPPと農業という観点から酪農学園大学の相原教授からお話を伺い、国際化の中で北海道農業がどう対応していけばよいかについて伺います。
そのほかに文化や人材交流などが地域にどのような役割を果たすかという観点から札幌国際プラザ、国際協力機構から講師を招き、お話を伺います。
一般の聴講の方も歓迎します。多くの方のご参加を期待しております。