大場ゼミでは,2015年9月21日(月)に学んだことを現場で確認するために,トヨタ自動車北海道の工場見学を実施しました.
専門ゼミナールII(大場ゼミ)は経済学部3年生を対象としたゼミで,大きくは「働くこと」「労働」をテーマとしていて,近年はトヨタ自動車に焦点を当てて学んでいます.
普段のゼミナールでは,高度成長期にトヨタ生産方式を工場で実践しトヨタ自動車を躍進させた,大野耐一さんの「トヨタ生産方式」の概要を学びました.次にトヨタ自動車の歴史やトヨタ自動車の海外展開,現場での「カイゼン活動」の取組みを学びました.
生産方式は教室で学ぶだけではイメージしにくく,実際の現場を見ることが理解の助けになります.そのため,苫小牧にあるトヨタ自動車北海道で,「カンバン」の現物や「カイゼン」事例を見学しました.
当日は,スタッフの方に案内してもらいながら,トヨタ自動車北海道の歴史や概要をお聞きし,さらにはトヨタが取り組む自動ブレーキ,ロボット技術などについても説明していただきました.
学生は普段のゼミ活動以上に意欲的で,スタッフの方に熱心に質問をしていました.