講義の様子
新聞の経済欄には経済状況を示すためのさまざまな数値や図表を用いた記事が多くあります。「経済統計学」ではそれらの数値を理解するとともに、それがどのような状況を示すのかを講義しています。具体的には、
①経済指標の計算の仕方の理解
②経済指標の意味を理解し、状況判断できる
③新聞を読んで現状を理解できる
といった3点を学習目標として講義を行っています。
今回の講義では、『新聞を読んで現状を理解できる』ことができたか「Kahoot!」を用いたクイズ形式で講義を行ないました。
早押しに挑戦!
「Kahoot!」とは、早押しクイズができるWebサービスです。スマートフォンで自分のアバター名を登録し、クイズに解答します。
受講生は新聞を7分間じっくりと読み、内容を理解します。
さぁ、ここからがクイズのスタートです。次々と新聞記事の内容に関するクイズが出題されました。教室前方スクリーンには、早押しの順位がアバター名で表示されます。受講生は、自分のアバター名を表示させようと必死に解答。クイズは3回戦行い、毎回の早押し正解1位は異なるアバター名が表示され、教室内からどよめきが起こります。
山田教授からクイズ正解内容の解説
経済統計学ではクイズツールを活用し、瞬時に講義内容の理解度を確認する機会を設けています。受講生たちも楽しみながら知識を蓄積します。
次回は、新聞を読んで正誤問題を解く演習問題を行います。ゲーム感覚で磨いた新聞の読み方を実践に役立てていきます。