2018年7月5日(木)の2講時(10時50分から12時20分)に、お二人の講師をお招きし、経済学部とキャリア支援課が共同し、SPI3の受検会(言語?非言語WEBテスト特別版)を実施しました。
お二人の講師は、株式会社リクルートキャリアの内田美和様(メディアサービス事業本部メディアプロデュース統括部)と井上由香里様(メディアサービス事業本部新卒メディアサービス営業統括部)です。
経済学部の3年生(80人)は、PC に事前に登録済みのリクナビ2020のIDとパスワードを入力ログインし、言語問題(15分)と非言語問題(35分)に真剣な表情で取り組み、全力を尽くし、50分の受検に臨んでおりました。パソコン教室の気温が学生の熱気で上昇し、設定温度をダウンして受検を進行させました。
50分後に学生には、自分の得点、順位や平均点ならびに個別の不得意分野アドバイスが戻され、自分の現在位置を知ることができました。次の受検に向かおうとする学生や、少し気後れした様子を見せる学生など、その反応は多様でありました。
今回のSPI3の受検を通して、各学生は自己の立ち位置を確認でき、次年度の就職活動に向かう機会が与えられたと思われます。
二人のリクルートからの講師、内田美和様と井上由香里様には、
心からお礼を申し上げます。
経済学部では、就職活動支援講座を学部単位で年二回開催し、それを通じて学生(特に3年生)の就職力の伸張を図っています。今回の講習では、本学の学生(経済学部の学生も例外ではない)が不得手としている能力検査(SPI2:非言語問題を中心)を挑戦してもらいました。
今回の企画の狙いは、第一に、SPI3受検などの講習と経済学部のカリキュラムとの関係では、「ビジネス演習A」、「ビジネス演習B」さらに「職業と人生I」「職業と人生II」などの講義科目を補う講習として開催しました。また、第二に、民間企業だけではなく、いくつかの市役所などの採用試験の一つとして導入されつつある適性能力検定試験(SPI3)を就職支援講習に取り入れ、学生に早い段階から慣れてもらう機会を設けました。