平澤ゼミナールが下川町を訪問
8月29と30日に平澤ゼミナールが「まちおこし」について調査するため,下川町を訪れました.5年前にも当ゼミナールは,下川町で行われている森林クラスターの調査を行っています.今回は下川町が新たにすすめている「森林未来都市構想」の調査です.
下川町役場で森林未来都市構想の概要について伺うとともに(写真上),環境に配慮した木質バイオマスボイラーの施設,環境共生型モデル住宅「美桑」(写真中)を見学しました.また,森林組合で林業と関わる組合の活動について伺った後,集成材や炭,木酢液などをつくる施設を見学しました.
第2日目は,町の第3セクターであるクラスター推進部からその活動内容を伺いました.その後,下川町で林業体験や森林セルフケアなどの森林体験,小?中学生などに対する森林環境教育などを行っているNPO法人「森の生活」代表の奈須さんにお話を伺い,森林環境教育を行っている森(写真最下)などを見学しました.
下川町は人口4千人に満たない町ですが,森林を利用していろいろな取組が行われていることを実感した調査でした.