「新札幌キャンパスはどんなキャンパスに?」
「新札幌キャンパスは都市型、開放型」
白石:新札幌キャンパスのコンセプトは、「多様なこと?ひと?もの(diversity)」との「協働(collaboration)」です。
新札幌は再開発が進み、21世紀型の快適でスタイリッシュなまちづくりが加速化します(ホテル、高層マンション、メディカルセンター、ショッピングモールなどが建設されます)。刺激的な環境で実践的な学びを体験できるよう、民間事業者や自治体ともコラボしながら、外に向かって開かれた新たな学びを創りだします。JRの改札口からは徒歩5分、地下鉄出口からは1分足らずで到着します。
片山:開かれた新たな学びとは?
白石:新札幌キャンパスは都市型、開放型キャンパスとして、市民の方にも施設を利用いただけます。例えばコミュニティカレッジの英会話講座で外国人講師とおしゃべりしたあとに大学レストランで食事をし、図書館で本を借りたあと社会連携センターに併設されているカフェでお茶をする。すべてキャンパス内で実現可能です。
片山:と言うことは、高校生もウエルカムなんですね。
白石:もちろんです!大学レストランでランチをして、図書館の専門書で知的好奇心を満たす、一足早い大学生体験もいつでもできますよ。
白石先生お気に入りの「スペイン広場」
片山:新札幌キャンパスの一番の自慢は何ですか?
白石:図書館です。経済学、経営学、心理学の専門書を中心に、約12万冊の蔵書をそろえます。
集中して勉強したい人のためのサイレントゾーン、グループでディスカッションしながら共同学習を進めるアクティヴゾーンと様々な使い方ができます。圧巻は図書館の中央に十数メートルの長さを持つブックウォールで、図書や様々な資料をスタイリッシュに飾る予定です。
片山:へぇー、ずいぶんおしゃれになるようですね。白石先生が個人的に気に入っている場所はありますか?
白石:2階の多目的ホールエントランスと図書館に続く階段が斜めにかかっていておしゃれです。とても大きな階段なので、ローマのスペイン広場のように座って友達とコーヒーを飲みながらおしゃべりしたり、読書して思索にふけったり、自由に使えます。
「成長できる条件がそろっています」
片山:最後に、ずばり新札幌キャンパスで学ぶメリットは?
白石:札幌の東のゲートウェイ(玄関口)である新札幌には出張で本州から訪れるビジネスマン、国内外からの観光客など、様々な人々が集まります。そうした人々の熱量を肌で感じて刺激を受け、自分の将来像を思い描いてみてください。
めぐまれた立地、最新の施設と設備、学生を支援する意欲にあふれる教職員と、新キャンパスは学生の皆さんが刺激的な出合いを経て成長できる条件がすべてそろっています。
ぜひ、そのための一歩を踏み出してください。SHIN-SAPPOROでお待ちしています。
片山:新しい施設の開設が楽しみですね。白石先生ありがとうございました。