「異文化コミュニケーション」での特別授業
7月1日に「異文化コミュニケーション論」(石川園代先生)の授業で、特別授業が行われました。パレスチナのガザご出身で、北海道大学に在籍のReem AbuKmeilさんにお越しいただき、出身地の現在の様子などをお話し下さいました。ご自身の国や宗教に対し誇りを持っていることが語られ、参加学生の印象に残ったようです。
授業中は、イスラムの女性が身に付けるヒジャブ(hijaab)を、女子学生が試着する場面もありました。
このhijaab、現地の女性は宗教上の理由などで仕方なく着用しているのかと思っていたら必ずしもそうではないようで、「hijaabを礼儀として捉え、また、女性のファッションとして楽しんでいる」とのこと。一方的な情報、思い込みや偏見に縛られず、現実を見聞きすることがいかに大事か、考えさせられました。 Reemさん、貴重なお話を本当にありがとうございました。