3月に入り、教養科目「グローバルボランティア」でタイのチェンマイに2週間滞在していた学生たちが、無事帰国しました。異文化に触れる貴重な機会を肌で感じ、英語学習の意欲がさらに高まったようです。
新学期には、参加メンバーからの学内での報告の機会が設けられるようですが、ここでは、引率のI.C.リン先生からのメッセージと、2025年度英語英米文学科新3年生の小野純汰さんから届いた「チェンマイ報告記」をご紹介します。
教室で練習したコミュニケーションスキルの実践をタイで!
For the 2024 Global Volunteer Program, seven students from the English department visited Chiang Mai University in Thailand.
During the 14-day stay, we experienced authentic Thai culture, visited Buddhist temples in Chiang Mai, made friends with students from Chiang Mai university and Kagawa university, and demonstrated Japanese culture to students at two local schools. It was a real-life opportunity to apply the communication skills that we had practiced in the classroom. Many students shared how this experience broadened their worldview and increased their motivation to study English. Junta has kindly shared his experience here, and more reports about the program are available in the Global Lounge. If you are interested in the Global Volunteer Program, we encourage you to join us in 2026.
I. C. Lin
タイの国立公園Pha Chorで香川大学の皆さんと一緒に撮った集合写真です。
人生観を変えたタイでの生活
たった二週間のタイでの生活で人生観が変わった。もともと自分は、食べ物の好き嫌いが多く、虫が苦手でにおいにも敏感であった。そんな自分にとってこの旅は、毎日が刺激的であり、人生において決して忘れてはならないものに気づかされるものであった。そして私の人生において初めての海外経験がタイでの二週間研修で心から良かったと感じている。旅を共にする仲間や先生方が温かい人たちであり、自分は恵まれた環境で二週間を過ごせたことに感謝している。この期間、過酷なことに直面しても共に喜びや笑顔で過ごせたことに間違いはない。
人々のあたたかさに感動
まず、タイについて感じたことは人々の温かさである。彼らはタイに到着した日本人の私たちを遅い時間帯であっても喜んで歓迎してくれた。タクシーの中で感じた町のにおいや見慣れない風景など全てに愛着が湧き、それらが好きになった。また、日本よりも国全体として信仰心が強いところが、日本で深く仏教を信仰している私にはとても興味深く感じられた。実際に山を登る山岳信仰のお坊さんがいたことや、日常で合掌すること、街のあちこちに仏像があることに感心した。
飼っている動物の命を食事としていただく経験
そして、この旅で一番自分にとって刺激的な経験となったのは、二泊三日の村での生活である。村にはひとつしかない小学校や小さな商店と家々。村の在线麻将平台_打麻将平台-app下載ステイ先の家ではシャワーもなく、温かいお湯も出ない。トイレは和式便所に似たもので、自分で水をすくって便を下水道に流すものだった。自分にとっては全てが慣れない生活様式であった。だが、村の人々をはじめ、在线麻将平台_打麻将平台-app下載ステイ先の家族の人はとても温かな方々であった。その姿から滲み出るような優しさで自分たちをもてなしてくれた。その中でも特に印象に残ったのは、三日目の朝食でいただいた骨付きのチキンである。実は私はその前日に、家の庭で飼育されていた鶏を抱っこしたり餌付けをしたりしていた。そのためペットのように感じて愛着が湧いていた。だが三日目の朝、家族の方が自分たちにご馳走として昨日共に戯れていた鶏の肉を出してくれたのだった。その時はとても複雑な気持ちになったが、動物の命をいただいた上に自分たちが生きていられるということに心から感謝の気持ちが湧いた。そしてそれは、日本にいても変わらない。この二泊三日では、生きていく中で決して忘れてはならないものを改めて学ぶことができた。また、九歳の男の子のバイクの後ろに乗って広大な丘に行ったり、綺麗な星空を見に行ったりと心が浄化される経験をさせてもらうことができた。その他にも小学校のグラウンドで裸足になってサッカーの試合をしたり、お互いの文化で楽しんだりと、一生忘れられない思い出となった。
この旅で得た感謝と笑顔、そしてこれからの人生
物心がついてから自分の人生観が大きく変わった旅であった。ターニングポイントといっても過言ではない。嫌いなものや苦手なものに執われていた今までの自分が変わった。日本では、感謝を忘れてはならないということを頭では分っていたが、タイに来て感謝というものを肌で感じて心から理解することができた。何不自由なく生活ができること、動物の命をいただいていること、言葉を話すことができること、人の温かくて純粋な優しさに触れることができたこと、そしてこの貴重な体験をさせてくれた親や先生や友達、タイで出会ったすべての人々にも心から感謝をしている。さらには過酷な状況でも笑顔で楽しく過ごすことの大切さに気付くことができた。私はこの旅で得た感謝と笑顔をこれからの人生で善なる個性として発揮していきたいと思う。
小野純汰
村の小学校のグラウンドで、子どもたちとサッカーの試合をしました。
村の在线麻将平台_打麻将平台-app下載ステイ先で小学生の男の子のバイクの後ろに乗って出かけるときの写真です。
- 発行日: 2025.03.28
- 在线麻将平台_打麻将平台-app下載 人文学部 英語英米文学科
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