教養英語「応用英語C」の高橋ヘレン先生の前期最後の講義で、「Japanese Culture Mini-Festival!」が行われました。外国の方に日本文化の紹介を英語で行うという、実演を伴った取り組みです。発表する学生は日本に住んでいる人で、聞いている学生は日本のことを知らない英語圏の人という設定です。発表したり質問したりするのに使用する言語は、英語のみです。
学生たちは、思い思いに「(エア)寿司握り」、「弓道」、「剣道」、「書道」、「けん玉」、「将棋」、「太鼓」、「折り紙」、「紙芝居」、「茶湯」を実演して英語でその特徴を伝えます。英語英米文学科の先生方も学生に混じって発表を楽しみました。見事な実演に、もう一度見せてほしいとお願いする場面もあり、発表は大いに盛り上がりました。プレゼンテーションの後にはどんどん質問が出てきます。発表者は、その質問に怯むことなく相手が理解できる英語を用いて応えていました。
その日、偶然大学を訪れていた卒業生が、この講義を見学しました。
「毎日自分を見失うほど忙しいけど、今日来てよかった。一生懸命質問に答えようとする学生を見ていて元気もらえた。明日から頑張れる。」との感想を聞きました。
「Communicate in English as much as you can. Do not worry about making mistakes. This is how we learn.」の「応用英語C」の講義の精神を充分に感じ取ってくれたようです。
最後は、茶の湯のデモンストレーションを全員で見学。普段の教室と違い、学内にある茶室に集まりました。プレゼンテーションを行う学生はもちろん、見学する学生たちもきちんと正座をし、茶の湯の緊張と感動を味わいました。
- 発行日: 2023.08.09
- 在线麻将平台_打麻将平台-app下載 教育支援課人文学部 英語英米文学科
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