今年も参加 米-1グランプリ官能審査
ずらりと並んだ炊飯器。
大学内の炊飯器15台を新札幌キャンパスに集め、これから日本一の美味しいお米を決めるコンテスト『米-1グランプリinらんこし』の予選審査が行われます。
全国の米生産者から応募されたお米を銘柄ごとに香り、味、粘りなど詳細に審査。昨年に引き続き、大國ゼミの3チームが官能審査に参加しました。
さぁ、炊飯開始
審査会場は、新札幌キャンパスの社会連携ホール。
銘柄が分からない状態で4合ずつ15袋のお米が届き、出品者の指示どおりに炊飯していきます。
お米の袋ひとつひとつに、炊飯方法のアドバイスが記載されており、生産者の想いが届きます。
3チームに分かれて炊飯
今回の審査は、15台の炊飯器を同時に稼動させるので、電気の配線に問題がないか、炊き上がりの時差が出ないか、どの炊飯器でどのお米を炊くのか、細かく審査手順をチェックしながら3チームに分かれて炊飯開始です。
「このお米は浸水時間が長いから注意して」
「少な目の水量で炊くように指示があるお米があるよ」
「このお米は準備OK、炊飯器のスイッチを押してくれる?」
昨年度に引き続き、2回目の米-1グランプリへの参加だけに、大國ゼミのメンバーは、審査にも慣れたものです。
スムーズに炊飯が進みます。
いよいよ官能審査開始...どのお米も美味しくて評価が難しい
15銘柄が炊き上がり、いよいよ審査開始です。
味を確かめながら、1人5銘柄について、審査用紙に評価を記入していきます。
「ひとつひとつ、全然味が違う」
「もう少し歯ごたえがある方が好みかな」
「香りが強いお米だね。おかずが要らないかも」
「全部美味しいから、順位を付けるのが難しい」
学生に一番人気のお米は、あっという間に無くなってしまい、「銘柄が知りたい!」という声が多数。
グランプリはあのお米?
厳正なる審査結果が記入された審査票を米-1グランプリinらんこし実行委員会へ提出し、その結果をもとに蘭越町で11月20日に決勝戦が行われます。
グランプリの結果から、大國ゼミ生に大人気だったあのお米の銘柄が判明するのか、乞うご期待です。
後日、審査のお礼として、米-1グランプリinらんこし実行委員会よりたくさんのお米が届き、大國ゼミ生たちは充実の食生活を堪能いたしました。
- 発行日: 2022.11.08
- 経済経営学部経済学科