会計ファイナンス学科

Department of Accounting and Finance

1年次

基礎ゼミナールにてビジネス界の二つの言語、会計とファイナンスを学びましょう。

科目の特徴
個人企業会計基礎
企業は、日々の経済活動(取引)により利益追求を行っています。継続的に、合理的な活動を展開するためには、取引の記録は欠かす事は出来ません。その記録を行う技術が簿記です。簿記は、すべての取引を専用のことば(勘定科目)に置き換え、取引の大きさを金額で表現して記入します。記録したものは帳簿と呼ばれます。しかも、記録を有効に活用するためには、誰が見てもわかりやすく、合理的でなければなりません。それが、複式簿記による記帳であり、正確な理解の下行われなければなりません。よって、簿記は、「自然言語」「コンピュータ言語」に次ぐ「会計言語」とも言われています。簿記の基礎基本を理解することは、ビジネスにおける大きなスキルとなります。  本科目では、簿記の導入部分にあたる基本原理の習熟を目指します。

2年次

「専門ゼミナール」でビジネス界の二つの言語、会計とファイナンスを学びましょう。

科目の特徴
原価計算論
原価計算論では、理論的な側面と計算的な側面を有するが、本講義では前者を中心とした解説を行います。後者については自習するか、関連する講義を履修してください。製造業では、原材料を購入して加工し、製品を完成させてから販売します。製品の原価が不明であれば、販売価格が決定できないし、利益も不明です。また、複数の製品を製造している場合には製品別の利益が分らないと、経営管理も困難です。本講義では、決算に必要な原価計算に加えて、経営管理に必要な原価計算についても説明します。

3年次

「応用ゼミナール」でビジネス界の二つの言語、会計とファイナンスを学びましょう。

科目の特徴
中小企業金融論
中小企業金融を学びます。以下の疑問について考えていきましょう。 中小企業金融とは何か? 金融機関の中小企業金融とはどんなものか? 中小企業金融を専門に行う金融機関の役割とは何か?

4年次

「卒業論文」でビジネス界の二つの言語、会計とファイナンスを深めます。

科目の特徴
卒業論文
4年間の集大成です。これまで学んだことを振り返り、一つのまとまった考え方をしめすことができるよう、真摯に取り組みましょう。