2019年3月10日に行われた第25回建設業経理士検定（主催：一般財団法人　建設業振興基金）において、経営学部坂口ゼミナールに所属する小原裕真君（会計ファイナンス学科3年）が建設業経理士2級に合格しました。
　本検定は、「登録経理試験の実施機関として国土交通大臣の登録を受け、本財団が実施する検定試験で、建設業経理に関する知識の向上を図ることを目的としています。中でも1級、2級合格者は、公共工事の入札可否の判断の資料となる経営事項審査の評価対象のひとつになっています。」（主催者HPより抜粋）
　坂口ゼミナールでは、2年次より「簿記を通じて業種の違いを知ろう」をテーマに、それぞれの業種に特化した簿記について学んでいます。本検定試験についても、その取り組みのひとつとして毎年取り組んでいます。今回で、3年連続合格者を出すことが出来ました。
　合格した小原君は、「自分は将来地方公務員を目指しています。地方公共団体では、施設建設や様々な工事について、頻繁に入札が行われると聞いています。この資格は、建設業の会計の基本を身に付けるものなので、必ず役に立つと思い頑張りました」と話しています。