労働法
みなさんは、これから先、どこかで必ず「労働法」と関わる機会があるでしょう。
「労働法」の授業では、(1)「労働法」に関する知識を身に付け、社会の現実の一端に触れ、(2)「労働法」に関する社会現象を学ぶことを通じて、現代社会の諸問題に対する冷静で客観的な分析力を培うとともに、(3)「労働法」の理念や解釈に関する知識を習得し、それに基づき現実の紛争に対して妥当な判断を下すことができるようになることを目標としています。
担当教員は弁護士であり、日頃、労働法実務に携わっています。授業では、その経験を活かし、「賃金や残業に関するルールは、どうなっているのか?」、「会社を辞める/辞めさせることは、自由にできるのか?」、「労働組合は、なぜ存在するのか?」といった身近なテーマを取り上げながら、授業目標の達成に努めています。