シンポジウム
松山市選挙管理委員会と若者の「選挙コンシェルジュ」の取り組み-主権者教育の可能性を探る-
松山市の選挙コンシェルジュについて
松山市の選管が選挙コンシェルジュを始めたのは、2013年の参議院選挙のときである。
その後、松山大学、愛媛大学に期日前投票所を設けるとともに、学生や高校生たちが選挙広報に活躍し、選挙権のある高校生や大学生の投票率を引き上げることに成功してきた。
期日前投票の広報活動だけではなく、小中高での模擬選挙など主権者教育にも取り組んでいる。選
挙コンシェルジュの取り組みは、2017年には「明るい選挙推進優良活動表彰」を受賞し、2016年には「第24回参院選に係る総務大臣表彰」を受賞している。
全国の先駆け的な取り組みであり注目されている。
講師の大隅哲平氏は松山市選管の職員として、この選挙コンシェルジュを立ち上げ率いてきた。
講演には、愛媛大学の学生で選挙コンシェルジュとして活躍している宇根綾乃さん(愛媛大学理学部3回生)も来る。