「地域創生講座」は、まちづくり関係者、地方議員、人権に関わる活動に取り組む方々によるリレー講義です。毎週、次々と登壇する講師の方から熱いメッセージが学生に送られています。
6月10日の第8回の講義に登壇されたのは小樽運河の近くの小樽堺町通り商店街にある「利尻みのや」の代表取締役の蓑谷和臣さんでした。「お父さん預かります」という看板の発案者であり、コロナ禍に仲間と自虐ポスターを作成したことなどで、結構有名な方ですね。
湧き上がるアイディアとユーモアで苦境を乗り越え、仲間と一緒にまちづくりに取り組んできたお話はとても感動的でした。最後は、地元の大学生や韓国?台湾からの留学生も巻き込んで活動を展開してきた経験から、「学生は地域の宝である」という言葉で結ばれました。法学部の学生たちにも「宝」と言われるような活動を経験してもらいたいです。