〈お知らせ〉日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)シンポジウム参加報告

聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテストで学生が発表

 日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)が主催する「第11回日本聴覚障害学生高等教育支シンポジウム」に本学から下記の2名の学生が参加しました。

<参加学生>
?人文学部臨床心理学科3年 齋藤 茅波
?法学部法律学科3年 久保 愛衣里

一日目に行われた「聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト」には、17大学?機関が参加し、本学の学生もこれまでの取り組みを紹介するポスターを出品しました。
コンテスト本番のステージ上での発表、ポスターセッションでの他大学の学生や教職員に対する説明、質問に対する対応など、いずれも立派なものでした!(練習の成果ですね)
コンテストの審査はシンポジウム参加者の投票により行われました。本学は奨励賞で、景品として時計とホワイトボードをいただきました。投票では、「教員向けのガイドが大変分かりやすく参考になった」「PCテイカー養成プログラムの内容が大変分かりやすかった」「受験生用ガイドブックを作っているのはいい」「形骸化→原点回帰→復活、どのような大学にもそのような課題があると思う」「質問に丁寧に答えていただきよかった」という嬉しい応援メッセージもいただきました。
コンテストに応募したポスター

コンテストに応募したポスター

コンテスト会場風景

コンテスト会場風景

 二日目の午前は、学生たちはそれぞれ分科会2「合理的配慮の時代に求められる聴覚障害学生の構えと技術」と分科会3「一緒にスキルアップPart2—ノートテイク?パソコンノートテイク?手話通訳—」に参加しました。午後は、全体会の公開事例検討会「どうする? どうなる? 合理的配慮—事例から読み解く障害者差別解消法—」に参加して合理的配慮についての理解と知識を深めました。2日間のシンポジウムは、学生たちにとって、他大学の学生と交流したり、新たな情報を得るとてもいい機会になりました。
分科会の様子など
※掲載している写真は、PEPNet-Japanからご提供いただきました。
※「日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)」は、聴覚障害学生支援に関する事例や情報を蓄積し、全国の大学に発信する活動を行っている組織です。本学は本ネットワークの連携大学になっています。
  • 発行日: 2016年01月20日
  • 学生支援課 学生支援係
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